保命酒とは　〜ほうめいしゅ〜

保命酒は16種もの薬味をみりん酒に浸け込み、じっくりと成分を浸出させてつくる薬味酒です。黒船ペリー来航の際、 老中首座であった阿部正弘公はペリー提督や初代領事ハリスらに幕府接待酒として『保命酒』を使用しました。その際、 宴席では保命酒が話題をさらってしまったと記録に残っております。 江戸時代から受け継がれる鞆の浦伝統の味です。

酒粕と白生餡のやさしい甘み

穏やかな瀬戸内海では、初夏の風物詩でもある「鯛網漁」が行われます。380年の伝統ある漁法で、往時の姿をそのまま 今に伝える郵送な鯛網は観光に訪れる人々を楽しませています。名産の鯛をイメージし、可愛いサイズのミニたいやきに。 保命酒粕を良質の白生餡に練り合わせ、カステラの生地で包み込みしっとりと焼き上げました。 保命酒の深い香りとコクでよりまろやかな味わい。鞆の浦・福山土産にぜひご賞味ください。